微力の力 おバカな21世紀、精神のサバイバル(橘川 幸夫/村松 恒平)

P.65
広辞苑を見ればこの世は言葉でぎっしりいっぱいのように見えるけれども、微視的に見ればスカスカな構造なんだ。

P.103
金融資本に立ち向かうには、まったく違う発想でいかないとダメだろう。不必要なものを高コストで生産するという芸術は、金融資本と戦えるか(笑)。

P.119
情報化社会というのは、なんでも情報が入る社会ではなくて、何もしなくても自然と個人の内部に情報が入ってきてしまう社会だ。

P.130
僕は、メディアというのは、広義での社会教育だと思っている。教育といっても、上から経典を押しつける教育ではなくて、コミュニケーションの場としての教育だと思っている。

P.136
ネットというのは、独り言なんだよ。実はコミュニケーションの場ではない。メールだって、機能的には留守番電話なんだから。それはそれで便利なんだけど、それだけでいいはずがないんだ。SNSの日記にしても、携帯サイトの小説コーナーにしても、独り言ではなくて、第三者が干渉できたり、添削できたりするような、関係性システムが登場しないとダメだと思ってる。

P.172
意志は本来、なんのために生まれてきたか、ということと結びついている。感情は意志がよく実現しているかどうかのセンサーだ。思考は意志を実現するためのプロセスを管理している。そう考えると非常に優先順位がはっきりする。

P.179
「個人というのは他人の無限の可能性の一つであり、他人というのは自分の無限の可能性の一つである」

P.192
「愚か者は経験から学び、賢きものは歴史から学ぶ」

P.194
よく「言葉では表現できない」ということを簡単に言う人がいるでしょう。でも、僕はそういうことは言葉をギリギリまで使い倒してから言え、と言いたい。僕はクルマで言ったらF1みたいに矛盾した要求がせめぎあって車体が絞り上げられ、タイヤが発熱して煙を上げるくらいまで、言葉の機能を使い倒したい。

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微力の力 おバカな21世紀、精神のサバイバル(橘川 幸夫/村松 恒平)」への2件のフィードバック

  1. 先生だって一人の女・・・

    「先生!!早くホームルーム始めてよ!!」生徒の一声で我にかえる私。「あ、ゴメンゴメン!!日直〜」生徒達は6月になり衣替え。みんな涼しげな格好です。そして・・・

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